M-1 グランプリ

ブラックマヨネーズ優勝は納得、という面白さでしたね。満足。
お笑いに疎い俺ですら麒麟の最終決戦のネタは観たことがあったので、初めて体験するブラックマヨネーズのネタは新鮮で面白かったです。オーソドックスみたいな言われ方してるけど、やっぱり「そこを掘り下げるの?」というメインからのハズし方は現代的だなと思いました。
 
決勝の3組はどれも決勝、最終決戦ともに笑わせてもらいました。ありがとうございます。
でも実は俺、品川庄司がすごく面白かったのね。持ち味がすごく出ていたというか。でも品川庄司、今年が結成10年で最後のチャレンジだったんですよね。去年のタカアンドトシもそうだったけど、俺はラストチャンスっていうお涙ちょうだいに弱いのかもしれない。
いやいやそんなことない。面白かったよ品川庄司。今後またネタ披露番組はどんどん減っていく時代になると思うけど、頑張ってほしいです。
 
あと、M-1グランプリに関して書いてあるサイトいくつか拝見しましたが、松本人志の意見を気にしてる人、多いねぇ。あの人は自分の笑いには厳しいけど、他人の笑いにはけっこうゆるい面あるし(それが悪いなんてこと全然思わないけど)、審査員としての評価をそれほど気にしなくてもいいんじゃないかな、って思いましたけど。審査員が松本と紳助のふたりだけだったらこれもまた疑問がわくわけでしょ?
 
的外れなことを言ってしまうと叩かれそうなラサール石井渡辺正行と比べても、特に一時代を築いたわけでもないのに松本とは別視点の意見としてちゃんと受け入れてもらえている大竹まことって、やぱりいい意味で偉大だな、と思いました。
 
あ、あと、麒麟のオチがズバーンと決まった、あれは奇跡だみたいに言う人多いけど、あれは予想できたでしょ。俺いつキャッチャーミットが鳴るのか、それだけを楽しみにしてましたもん、あの長しゃべり。