バトンに呆れる

「あいつバトン」なるバトンがありまして、まわしてきた人の印象を答えるバトンなんです。しかも回す相手が7人! でも質問自体は簡単でこれなら答えてもいいかな、と思ってしまう分量。
このバトンがMusical Batonから始まった数々のバトン企画と違うところは終わりがないところ。普通のバトンは一度答えたら終わりですが、このバトンはまわして来た相手の数だけ答えがある。ネズミ講の広がってく図を頭に描いた後、このバトンの蔓延していく図を描いてみてください。すごいことになっちゃうでしょ?
こんなの答え始めたら一生終わりませんよ。生真面目に返答してたら、他のマイミクさんは、自分以外の人の印象を答える日記読みばかりにずっとつき合わされなくちゃならない。
じゃあ7人に回さずに放置するかというと、仲のいい相手7人なら自分の印象を聞いてもいいかな、という気になっちゃう。自分に関する答えが期待できるならついつい答えちゃう、という仕組みですよ。よくできてるよなぁ!
かといってこのバトンばかりが溢れるmixiの世界ってのも想像できないですけどね。必ず誰かが止めるもんで。これまたよくできてるなぁ、と。