今の政治を「確実に」変えることができる投票方法

前回まで投票に行ってなかった人!
今の政治を「確実に」変えることができる投票方法を教えます。
「たったひとつの冴えたやり方」です。俺の言うとおりに投票してください

今の政治を大きく変える為には今の与党に政権を持たせたままではいけません。なので自民党公明党には投票できません。これは前提。
「でも評判の悪い野党ばっかりで選べないんです」
わかります。なので俺の言うとおりに投票してください(続く)

選挙期間が始まったらすぐ、そして直前の2回、「情勢報道 (自分の地域)」とか「情勢 〇〇県」とかのキーワードでTwitter検索してください。そして自民党公明党を除いた、一番上にいる野党の人の名前を覚えて、そしてその人に投票してください。それだけです。(続く)

「超評判の悪い党の人なんですけど!」
「全然信用できそうもない人なんですけど!」
わかります。でもあきらめてください。今の日本の選挙制度で、意識的に政権を変えようとしたらこの方法しかありません。(続く)

「それで選ぶと、Twitterでいつも他人を口汚く罵ってる、フォロワーの多い、声の大きい人と同じ選択肢になっちゃうんですけど?」
わかります。嫌ですよね。でも選挙とはそういうものとあきらめてください。同じ候補者に入れる人と必ずしも気持ちがわかちあえないもの、なのだと。

できることなら信用できそうな、公約その他の発言内容が自分の求めるものと近そうな人を選びたい。わかります。でも政治って恐ろしいくらい多数決の論理なので、信用できる人を何人か送り込めても無駄になっちゃうんです。まずは多数決の論理にあぐらをかいている与党に退いてもらわねばなりません。

「立候補してる、あの狂った有名人がのさばっちゃったらどうするの? 大変なことになるよ?」
お気持ちはわかります。でも大丈夫。政権交代直後にそこまで物事を大きく変えられるほど政治は甘くないです。多数決の論理から少し距離をおいてじっくり審議できるようになるはずです。

今の若い人の希望は現状維持。未来は暗そうだからあまり考えず、手元のスマホと、興じてる趣味と、今の余暇と、そばにある人間関係だけ守りたい。よくわからない変革の為に知らない人に賭けたくない。
わかります。でも今の与党は現状維持を許してくれないんです。下り坂で加速してる状態なんです。

現状維持ができなくなる未来がそこまで来ていて、それを止める為には「多数決の論理で話し合いもせず都合のいい決定をする人たち」を止めなければなりません。その為にはぎょっとするような信用できない候補者であっても、エントリーしてもらわねばなりません。多数決で勝つために。

ちなみに、本当は立候補してる政治家だって日本を良くしたいんです。みんな心の底からそう思っています。でも今の代議制民主主義の中では無理なんです。財界や諸外国や大きな団体との「優先しなければならない約束」の前では政治家も、多対一の弱い存在になっちゃうからです。

私は原発反対論者なのでそこに注力してくれそうな候補者に本当は投票したい。でもそこをぐっとこらえて「与党を退かせる為に、与党以外の一番勝てそうな候補者」を選びます。それでしか政権を変えられないからです。その代わり死に票にならず、政権を変える側にベットできます。

次の選挙、現在の与党が過半数を取れない可能性は多分にあります。本当にチャンスなんです。投票しましょう、与党以外に。そしてダメだったら次の投票でまた変えましょう。絶対にダメなのは現状を認めること。現政権の維持は現状維持でなく衰退なのです。本当です。

これを続けて「今の政治がダメだと思ったら野党に投票する」を続けていけば、必ず、近いうちに、真っ当に国民の声を聞く仕組みを基盤にした若い政党が現れます(2021年の今ならそう思えます)。なのでそれまでの間、「とにかく与党じゃない勝てそうな人に投票する」これをやりましょう。

次の選挙を「誰かを選びに行く選挙」でなく「政権を変える選挙」にしましょう。それでうまく行かなかったらまた変えましょう。

https://twitter.com/dk4/status/1450822254909018123