全録レコーダーBXT3000は本当にオススメ、だからあなたに買ってほしい

購入後しばらく使用して「やっぱり買って良かった。自分の好きな人全員におすすめしたい」という商品があるので紹介します。Panasonic HDD搭載ブルーレイレコーダー ブルーレイDIGA DMR-BXT3000です。

パナソニック 2TB 6チューナー ブルーレイレコーダー DIGA DMR-BXT3000

パナソニック 2TB 6チューナー ブルーレイレコーダー DIGA DMR-BXT3000

機能がさらに充実の後継機種が発売間近なんですが、そちらは10万円以上はするもんで、だからこそ値段が下がっている今(2014年5月現在)がオススメです。

いわゆる「全録」のハードディスクレコーダーです。6チャンネル同時に録画し続けてくれます(チャンネル録画、という名前の機能です)。公式発表だと短めに説明されていますが、ウチの場合9倍画質録画・19時〜3時で約1か月録画できてます。

「全録」でない普通の録画機能は問題なく充実してます。レスポンスも「もたつくなぁ」と思ったこと一度もないです。電源入れて数秒で気持ちよく動かせます……的な、「フツーのレコーダー」としての機能に関しても何の心配もないわけですが、今日はとにかく「全録」がいかに素晴らしいかということをお伝えしたい!

生活が変わるんです! ……ジャパネットの高い声のオジサンみたいですが本当です。生活が変わりますよ!?

テレビの観方ってだいたい、暇な時に点けてみて、その時チャンネルをポチポチ変えながら「観てやってもいい」と思える番組が映っていれば観るし、観なければ消す。そんな感じですよね? その行動を「過去1週間の番組表の中から選ぶ」という形に切り替えられるんです。

これ、言葉で読むと「ふーん」ぐらいかもしれませんが、実際は凄いことなんでよく想像してほしいんです。暇つぶしに観る、観る予定で準備してたわけじゃない全てのテレビ番組が、早送りしながら品定めできるんです。途中でやめても、やっぱり再開しても全然許されるんです。すごくないですか?

仕事から帰った自宅で点けたテレビに映ってる番組は、とりあえずすべて録画中です。なので、とっとと風呂入るつもりだったのに今映ってる画面の数分後が気になっちゃって次の行動に取り掛かれない……ということがなくなるんです。「テレビに今映っているモノ」に自分の現在が左右されない。だって自分の都合にあわせて後から追いかけられるんですから。ま、実際には「どうせ録画してるし後で観ればいいや」って踏ん切りをつけて次の行動にかかって、忘れちゃって観ないことも多いんですけどね。でも、総じて損したって感覚は全然ない。

フォローしている友人の「あの番組おもしろかった!」ってツイートを見かけても全然焦らないんです。twitterで見かけた後、じゃあ観てみるかっつって後から悠々と対応ができるんですから。「俺、みんながテレビ観てる時間だいたい家に居ないからなぁ」って事実が、ネガティブ要素にならないんです。その面でのストレスが、全然違うんだよなぁ、ぜんぜん。いやホントに。

録画予約というものにそんなに前向きじゃない人も多いと思うんです。それでも、それであっても、この機械を買った後の自分を振り返ってみた時に「ああ、フローしてっちゃう情報に追われなくて良いのって本当にラク!」って感じられると思うんです。ホントにこれ、みんな気付いてくれると思うけどなぁ。

何か月か使ってみた自分の不満……というか懸念事項は、「6チャンネル録画だからNHK教育やBSやCSは漏れちゃう(NHK・日テレ・TBS・フジ・朝日・テレ東になっちゃう)」ということと、「19時〜3時で対応してる現状でほとんど網羅できているけど、ごくまれに、ごくまれに昼間の番組がバズった時に結構気になっちゃう事実と、深夜の映画が途中で切れちゃう事実をふまえて、もしかして全録時間をもっと延長した方がいいのかな」ということ、その二つだけですね。後はもう、モロ手をあげて喜んでいます。BXT3000最高!

消費電力もたいしたことないし、権威もある(2013年度のアワード的な評価もあっちこっちで受賞してるみたいだ)し、新商品発売直前の今は底値に近くなってるみたいだし、10万円以下で買える今のうちに、この便利さを俺の好きな人にこそ手に入れてもらいたいですね。「テレビ番組が録画できるようになった」「テレビ番組が番組表から予約録画できるようになった」の次に訪れた革命的なハツメイがこの「全録」だと思います。間違いなく。

本当に、本当に心から、安くて良い買い物をしたと思います。いやー、ホントに。
http://kakaku.com/item/K0000461793/