チンコを出す

去年のROCK IN JAPAN FESで銀杏BOYZの峯田がステージ上でチンコを出して歌ってた時、俺「ああ脱いだ、さらけ出した」とはわかりつつ全然違和感なかったし、わいせつ物を陳列されてるみたいな気にならなかったんだよね。ぼんぼん泣きながら観てて。別にたぶん、峯田はフェスの開放感で脱いでたわけじゃない。自分の踏み越えてるラインとノーカットのエロ映像とを全然同列に扱ってなかったんじゃないかと思うんだ。そんな風に観てたのよ去年。
でも俺のようには感じなかったって人も居たわけで。「音楽を楽しみに行ったのに見たくないものを見せられた、精神的な苦痛を感じた」とか訴えてる人がいるわけで。春先の変質者のように峯田を扱ってたわけでしょ。俺と真逆もいいところの捉え方。
だから、ビートクルセイダーズのしつこいコールを初体験して感動した人もたくさんいるんじゃないかと思うんだ。人それぞれなわけで、「ステージいっぱいあるのにその場を動かなかった自分が悪い」ってことで一件落着、ってわけにはいかないかしらねぇ。