しょうた!

バラエティ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」のネタに「しょうた!」ってのがあったじゃないですか。
死んだ子供(しょうた)をかばう為に、板尾扮する青年が読経する和尚の顔に唾を吐いて、その後「すんません、口の中が気持ち悪くて、すんません」と必死に謝罪する姿にゲラゲラ笑って、そしてやるせないような不安なような、妙に居心地の悪い気持ちになったものです。
爆笑とともにあのそわそわする感覚を思い起こさせるのって、テレビのコントとしては相当特殊で、2006年の時点では誰もやってない稀有なものだと思うんです。同様のものを望む風潮が、一般的には発生してないってことなんでしょうね。