絶対に笑ってはいけない警察24時!!

晦日にやってた番組をやっと観たわけですけど。もちろん普通に笑って楽しんだんです。
今さら書くようなことでもないですけどよくできたシステムですよね。デジタル的というか。笑わせるネタ→笑いのプロが我慢する→でも笑う→つまりとても面白いということが認定(裏付け)される→自分は笑っても良い立場→笑う、みたいな。お笑い番組で「出演者が笑いをこらえてカメラと反対側を向く」っていうシーンが増えたじゃないですか。「我慢しなきゃならない場面だがこらえられない→つまりとても面白い」って図式を提示してくる方式。それをさらに推し進めた感じですよね。「ネタ→ケツバット」のひとつひとつが細かい起承転結で、こらえ性のない若者でも飽きずに、小さな満足が断続的に享受できる、ってのもある。さすがだなぁ。
水木一郎がつぶやき続ける「ゼーット」が可笑しかった。絶叫よりも。