生きとし生けるもの

(連語)
〔「と」は強めの格助詞、「し」は強めの副助詞〕生きているすべての物。すべての生き物。

強めの格助詞ということは、助詞「と」の一般的な使い方とは違うということですよね? 強めの副助詞「し」……って「在りし日の」の「し」とは違うってことですよね? うーん……慣用句として使うには「生きとし生けるもの」って言葉、ちょっと乱暴なくらいに古風な気がするの俺だけでしょうか。同じように「と・し」って使ってる文章が他に思い浮かばない。もともとは古今和歌集の言葉? 「もの」は漢字では「物」を当てるようだけど当初の意味は「人たち」、かな? うーん、ググってもさっぱりわからない。