JR九州のICカード、名は「SUGOCA」

http://www.asahi.com/business/update/1029/SEB200710290017.html

ICカード乗車券は大都市圏のJRや私鉄で導入されており、JRでは東日本「Suica(スイカ)」、西日本「ICOCA(イコカ)」、東海「TOICA(トイカ)」と、「CA」で終わる名称が多い。

多いっていうか、全部だ。後発組を見ていった時、関西弁の「行こか」、九州弁の「凄か」という感じで方言をカード名に仕立ててアルファベットで由来をこじつけられている中で、TOICAだけが「TOKAI IC CARDの略」という質実剛健っぷりを発揮していて面白い。SUGOCASUGOCAで他社が「IC」の並びを重んじていたのに対してOの字の右半分をIと見做す豪腕っぷりが素敵だ。ちなみにSuicaは「(果物の)スイカ」だけでなく、「スイスイ行けるカード」という意味と「Super Urban Intelligent CArd」という意味のトリプルミーニングで先駆者だけあるなぁ、みたいな。Uはアーバンを当てるしかなかったのかな?
……あれ? もしかして、TOICAは方言ではないけども「トーカイ」自体のアナグラム(字列変換)だったりする?