2007年の日本レコード大賞

レコード大賞の権威が失われて久しい。理由はいろいろあるんだろうけどやっぱりカタログ数の多様化が一番の問題なんじゃないかな、って思う。誰にとっても流行歌ってないもんね。
たとえばWikipediaによれば2000年の大賞受賞曲はサザンオールスターズの「TSUNAMI」で、特に異論がない。でも2003年の受賞曲は浜崎あゆみの「No way to say」で、正直なところ俺はこの曲を全く思い出せない。それなりの売り上げがあったんだろうけど、浜崎あゆみファンの人にとっても「あれはレコード大賞受賞曲だけあって名曲だ」という評価になってないんじゃないだろうか(想像だけど)。
でも実際には、その年を代表する曲ってのはやっぱりあると思うんだ。それはすでに人気のある歌手(ミュージシャン)にとっての「そこそこ売れたヒット曲」じゃダメなんだよ。受賞拒否とかそういうの抜きで、売上枚数という揺ぎ無い実績だけに依存しない、その年を代表する曲ってのはやっぱり選んでいくべきだと思うんだよね。難しいけどさ。
そういう意味で、俺がノミネートしたのは以下の3曲。

自分の好きなミュージシャンを贔屓せず、売上げ枚数というデータだけに囚われず、自分が「2007年というものの審査員」になったつもりで、あなたの考える2007年度日本レコード大賞を教えてください。
トラックバックは受け付けていないので、文中リンクで教えてください!(笑))


追記(07/12/12):
こんな記事出ましたね。俺のノミネート曲がランクインしまくりじゃないですか〜。
ちなみに文中リンクで「わたしの考える2007年度日本レコード大賞」を教えてくれた人、ヒトッリもいませんけどね! 現時点で!