あなたの街のインド料理屋さんの特徴を言い当てます

あなたが活動しているのが青山とか代官山とかみたいな超のつくオシャレな街だったら当てはまらないかも。あなたがフツーの街に住んでいたり、フツーの街の職場で働いているなら、月に1〜2回ランチで利用するインド料理屋さん、こんな感じのお店なんじゃないかしら。

  • ランチセットはA〜D等の3、4段階あって、あなたは750円〜850円のセットを頼んでいます。
  • 同じセットの中でも選択の幅が広くて、あなたは「サグカレーのBセット、辛さは中辛、ナンで、飲み物はラッシー」とか注文しています。
  • ナンはおかわりし放題。テーブルに届くナンはまさに焼きたてで、あなたは手でちぎる際に「熱い! 熱い!」と笑っています。
  • テーブルには透明ビニールのクロスがかかっていて、その下にメニューが挟まってたりします。
  • 店頭には黒板またはホワイトボードがあって、日本語で日替わりメニューが書かれていますが、一部のひらがながカタカナになってたりします。
  • インド出身と思わしき厨房の人が、午前中に最寄り駅のそばでチラシを配っていたりします。
  • で、その方は実はインド人でなくネパール人だったりします。

どうですか? そんな感じのインド料理屋さん、ありませんか?

想像ですけど、たぶん助け合いの組合みたいなものがあると思うんですよ。インドまたはその隣国の方々の。彼らが日本で働きやすい飲食店を各地に作れるように支援しているんじゃないかと。インド料理屋を運営する際の必勝パターンを教えてくれる。

このパターンのインド料理屋さん、どこもチラシのパターンが似た感じでね。各お店用にデザインしてるのが、その組合の中のデザイナーさんなんじゃないかな、と。1〜2文字だけ日本語の誤植があったりしてね。

チラシとかホワイトボードの日本語間違いは、むしろわざとやってるんじゃないかとか邪推してます。「こうやってちょっと日本語間違ってた方が、twitterに投稿されたりして話題が提供しやすいんだ」的なことを狙って。日本人そういうの好きですからね。

以上、共通点の多いインド料理屋をたまたまいくつか知ってたので、想像で書いてみました。ありませんか? こんな感じのお店。あなたの街にも。

結構いいですよね? 俺、好きナンです。