デビルマン

漫画「デビルマン」を小学生の頃読んで衝撃を受けたくちなわけ。ある意味トラウマ。それだけに思い入れも強いつもり。
聞けばその後、続編の「新デビルマン」(サモトラケのニケとか出てくるやつ)だけじゃなく、サイドストーリーだのなんだの、続編や関連作品がぞくぞくと生まれてるらしいじゃないですか。永井豪先生みずからの手で。俺読んでなくて、しかも漏れ聞こえる評判があまり良くなくて、だからこそ読まないでいようと思ってる。
『こんなのあの名作「デビルマン」を冒涜する駄作だ!』って腹を立てることも自由だけど、冒涜も何も、その作品を神格化してるのは自分の勝手なわけだし、後から生まれた作品だって同じように作者から同じように愛されてこの世に現れたはずのわけで。
人の評価を借りて、がっかりしないで済むように振舞っています。「自分で評価してみなきゃわからない」とか言わずに穏便に済ませたいくらい、「デビルマン」が好きです。