RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 IN EZO 1日目に行って来て愚痴

1日目。総じてとてもとても楽しかったので満足です。
バービーボーイズ最高!
ジュンスカはあの頃のまんまだった!
曽我部のライブはいつも本当に幸せに満ちあふれてる!
ピロウズはいつも通り地味で最高だった! 好きな曲いっぱいやってくれた!


ただ、入場するまでの手際の悪さがひど過ぎたよなぁ、やっぱり。雨がひどかったもんで、どうしても愚痴っぽくなりがちです。

入場の行列がまったく意味をなしてないの。っていうか「入場待ちって普通行列ですよね」っていう常識に従った人たちが行列を勝手に作っているんだけど、実際にはそんなルールは存在してないらしくて。シャトルバス降りてすぐ目の前にある行列に目もくれないで真っ直ぐエントランスに向かってしまえば行列に依存していない群がりが存在していて、群がりの最後尾につくとそのまま入場手続きができるシステムだったんだよね。

行列が当たり前の人たち(俺含む)にとっては、「行列に入らずに前へ前へ進む人たちは、最終的に泣きを見るはず」ってのが心の支えなわけです。今回、エントランスそばでその思いはもろくも崩れ去るんですけどね。全然フリーダム。でもやっとエントランスにたどりついたわけだし、殺気立ってもしょうがないから見てみぬふりをするわけですよ。それが一番平和で、精神衛生的にもいいんだから。ぼんやりしてるスタッフたちに文句を言ったり、行列に依存しないフリーダムな人たちに詰め寄ったりしてもどうせ意味がないのだから。
問題から目をそむけ、あとから愚痴日記をはてなダイアリーに書けばそれでいいんです。


最高に笑ったのが……エントランス直前、ロープで区切られて左右に分かれるところがあったのね。右がテントサイトチケット、左がそれ以外のチケットって看板が出てるんだけど、一応看板の目の前にいるスタッフに尋ねたんです。「テントサイトの人間は右ですよね」って。そしたら「もう、どちらでも一緒です」ですって!! 「もう」って何だよ(笑)。だったらその看板下ろしとけっていう。
その後、どのスタッフに何を尋ねても、ことごとくまったく要領を得ませんでした。言われたからここに立ってます、質問に答えるのは私の業務ではないのですが? という風情でした。

ちなみにエントランスの天井があるところでは、1箇所につき5〜6人スタッフがいて、ほとんどボッ立ちの状態で迎え入れてくれました。彼らは全く雨に濡れていませんでしたが、特に仕事もしていませんでした。「どうぞー」とは言ってくれました。リストバンドをつけてくれる女性だけが、必要以上に手際悪く、一人につき40秒程度かけてリストバンドをつけてくれました。布のリストバンドが付けづらいんですよね。


バービーボーイズの時ね、会場の端っこに立ってたのよ。ロープを区切られた外側には通路があって、そこは立ち止まり禁止なの。っていうか、ダイブしてステージ前に落ちた人が後ろに戻っていく時使う非常用&スタッフ用通路なの。立ち止まっていいのは身体障害者とスタッフだけなのね。
そのエリアに、立って見てる人が3人居て、スタッフの人なの。明らかに仕事をしてなくて、バービーのステージが始まる前から観る気満々って感じなの。休憩時間中なんだな、って気がついて。たぶんライジングのスタッフって、休憩時間に関しては本人が希望する場合、スタッフエリアからステージを観るのも可、みたいなルールなんじゃないかな、たぶん。
俺、「その仕事の人だけが享受できる役得」ってのは大事だと思ってて、それを否定する気はぜんぜんないんです。役得ってのはあっていい。

でもライジングのスタッフに関しては素直な気持ちで「不幸になれ」と思いましたね。ちゃんと機能してない、働いてない人たちの休憩時間なんてなくなってしまえと思いました。スタッフひとりひとりは指示されていないのだから悪くない、と思うしかないんですけど。まあ「不幸になれと思う」ぐらいは許してくれるでしょ? 思うだけですから。

出演ミュージシャンの皆さんのアクトは最高でした。2日目の明日も楽しんできます!