RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 IN EZO 2日目に行って来て文句と思いつき

2日目も素晴らしかった!
Mr.Children選曲が強気過ぎだけど夕焼けと同化して綺麗だった!
The Birthday100分間ダブルアンコール大満足!
面影ラッキーホールの毒気にしびれた!
サニーデイ・サービスは復活が観られて嬉しかった。地味だけど好きな曲やってくれた!
そんで最高の美しさの夜明け。ライブアクトと大自然の美しさ。その両方に大満足なのでそれで十分って気がする。


ただ、大自然が美しいってことで皆が皆、カメラ撮影しまくりなんだけど、やっぱりいるんだよね。一生懸命ステージの写真撮ってる人。たいした写真が撮れるわけでもないし、本人だってmixi日記にアップする程度のもんだろうし、他人事なんだから気にしなきゃいいんだろうけどどうしても……目障りというか気になるというか。スタッフが面倒くさがって見て見ぬフリとかしてるとやっぱりなんとなくモヤモヤするんだよね。
思いつきなんだけどさ、事前告知を十分にやった上で、ステージを撮影してる人を晒しちゃう、ってのはどうかなぁ? ステージの両サイドから望遠カメラでずっと監視してて、ケータイやデジカメでステージを撮影してる人をアップで撮影するわけ。で、ネットで公開しちゃう。まさか「肖像権の侵害」「こんなことして許されるルールがあるのか?」とか言い出せないでしょ、っていう。ネットで晒す時は公式サイトで「こんな人たちを私たちは仲間と認めません。次回以降のご来場に関しても判別できる範囲内でお断りしていきます。皆さんもこちらの方々を見かけたら、是非とも『同じフェスを愛する仲間』として認めないようにお願いします」ってハッキリ書いちゃう。
フェスって楽しくて、帰る頃には「フェスありがとう、今年も楽しさをありがとう、来年も来るよ!」って思いながら帰るわけです。それがフェスの側から、あるいは一緒に楽しんでた他の客みんなから「お前は来年来なくていいよ」って断言されるのは、すごくつらいことだと思うんです。少なくとも俺にとってはそう。「自分がルールを破る」ってことがイコール「フェスと他の来場者から次回以降拒絶される」ってことになれば、やったもん勝ちのルール違反ができなくなるんじゃないかと思うんですよね。
……ってここまで書いて超当たり前のこと書いてるのに気が付いた。結局フェス会場でのステージ撮影なんて、個人として特定されることがなくて、多くの人が結構やっちゃってるルール違反だから、リスクが少ないと判断してやられてるものですもんね。それを許容していって、いつかトラブルが起きて(誰かが酷い目にあって懲りて)ルール化される。ただそれだけのことですね。
まあ、撮影して晒しちゃうってのがベストかどうかわかんないけど……撮影すること、公開すること、そして個人のプライバシー、モラルとルールみたいなものは、そろそろ転換期に来てるって実感しますね。「転換期に来てる」なんてホント誰にでも言えることで恥ずかしいんだけど、なんつーかこう、もうそろそろ「撮影・記録されてて当たり前」みたいな社会に慣れるしかないんじゃないかとか、もう撮影されるされないという問題に有名人か一般人か公人か私人かなんて関係なくってそこにルールを作るしかないんじゃないかとか、そういうことを考えてしまいました。


ありがとうライジング!(とってつけた)