「何もしてないのに壊れた」の人たちにありがちな行動
わりと好きなネタに「何もしてないのに壊れた」でおなじみのパソコン初心者シリーズがあります。でも、とっくに初心者じゃないはずなのに、ちょっと理解できない状況でパソコン使ってる人っていますよね。そんな人たちの行動・環境を思いつくままに列記してみました。
デスクトップ・環境編
- デスクトップに猛烈な数のファイルやフォルダが並んでいる。
- デスクトップに連番の「新しいフォルダ」が複数存在する。
- フォルダ名を「いろいろ」「何でもOK」といった名前にしてしまう為、いつも使いたいファイルを探している。
- 拡張子を表示しておらず(存在自体も知らない)、アイコンが何を表現した図なのか考えたようとしたこともないため、判断材料はファイル名だけ。
- あるいはフォルダを開いてみた時の「いつもこの辺に置いてある」という視覚情報による。
- PCを買った当時のままで使用している為、ありがた迷惑なプリインストールソフトがいつもスタンバイしており常時やたらにメモリを食われている状態だがそれに気づかない。
- わざわざ買ってきた、あるいはダウンロードしてきたデスクトップテーマをインストールしており、アイコンやスクリーンセーバーが無闇に派手。
- 無料配布されているツールバーを5段も6段も重ねてインストールしている為、ウェブ閲覧時の画面が小さい。
- JWordがインストールされている。
- JWordを検索に活用している。
- ウェブ閲覧時、じんわり現れるJWordのバナー表示を最後まで見届けないと気がすまない。
- 「ディスクトップ」と発音する。
- 「ウェッブ」と発音する。
- ローソンや缶コーヒーのポイントシールをモニタの縁にびっしり貼り付けている。
メール編
- メール件名に半角カナを使ってしまう為、メーラーに勝手に「テ゛ータ送付の件」のように変換されてしまう。
- 「お伺いしたいのですが・・・」「お忙しいところすみません」などのメール件名をつけてしまう。
- しかもその件名の冒頭に「Re:」が付いた状態でエンドレスに会社間を往復してしまう。
- メール本文最後を「以上」で締める際、どうしても右寄せに表示させたいらしく、「以上」の文字の前に無駄なスペースを多数入れてしまう。
- しかも受け取り側の環境によって以の字と上の字の間で改行されてしまう。
- 開封確認・削除確認の通知をデフォルトにしているがことごとく無視され、メール一括削除の際のみ大量の削除通知を受け取っている。
- メールの緊急度・重要度が常にHighest。
- メール添付から開いたファイルをそのまま書き換え始め、テンポラリフォルダ上で上書き保存して閉じてしまいがちなため、いつも使いたいファイルを探している。
- メールのシグネチャに20行以上使っている。
- しかも一文字ずつ色指定されてレインボー調になっている。またはグラデーションになっている。
- シグネチャに自分の座右の銘が含まれる。
- HTMLメールの環境が自分の使っている画面で最適に設定されているらしく、極端に小さな文字のメールを送ってくる。
- 1枚のJPG画像を相手に見せる為に、わざわざエクセルに貼り付けて送ってくる。
- しかもそのエクセルファイルが10MBを越えていたりする。
- 送信したメールにトラブルがあってエラーメッセージが帰ってくると「誰にも届いていない」と決め付け、何度でも再送する。そのエラーメッセージが携帯電話メールアドレスへの転送エラーを表すものであっても、エラーメッセージの内容を確認しない為(英語というだけで本文を一文字たりとも読もうともしないため)、とにかく何度でも再送する。
- 自分の手柄を報告する際は必要以上にCCで宛先を増やし、自分の落ち度を報告する際は上役を中心に宛先を削る。
入力編
- 半角英数字と全角英数字、半角カナと全角カナを混在させて使い、何の疑問もためらいも感じない。
- 半角英数で入力された英文の単語の区切りが全角スペースであっても全くいとわない。
- カタカナ語の長音(のばす音)の為にテンキー側のマイナスを押してしまうので「アンケ−と」のような変換結果が表示されしまい、「なんでアンケートって言葉ぐらい辞書に入ってないんだろう?」などと首をかしげる。
- PC不具合時は自分ではどうにもできないため詳しい人間に明け渡すことになるが、オートコンプリートをONにしている為、ほんの少しテキスト入力しただけで絶対に業務に関連しているとは思えない単語が候補として表示されまくってしまう。
- 「ニョロが出ないんだけど」とキレ気味の口調で電話をかけてくる。