Twitterは昔かたぎだ

Twitterとの付き合い方がわからなかったわけだが、最近は「つぶやきの場」としてあきらめることにした。あきらめるってのも言葉がおかしいけども、気分としてはホントそんな感じ。俺はSNS的なもののように勘違いしていたし、今もその感覚から抜けきっていない。
http://twitter.com/dk4
「つぶやきの場」なんだから混沌としていて当たり前じゃないか。誰かと誰かがアットマーク付きで会話していても会話として深追いしないようにする。友人の相手は俺の知らない人だったり非公開だったりして、会話が追えるとは限らないからね。
たまに発言すると誰かの連続発言の間はさまってしまってあわてて削除する。だって居心地が悪いんだもん(そんな見え方しているの、自分だけかもしれないのに)。いつの間にか「ここは自分のテリトリー」って言える場にしか書き込まなくなって久しい。Windows95の時代にはウェブチャットにいりびたって「ログにずらり自分の発言ばっかり」なんて状況ぜんぜん平気だったのに。
つぶやきの場だからね。あんまり深く考えず、時間のある時に流し読みするだけ。難しく捉えない。その時その人はそのことが言いたかった、それだけ。だから友よ、難しいことや心の叫びは書かないで。俺はきっと読み逃してしまうから。
ウェブに限らず、忙しい現代人にとって「必要な情報を効率的にまとめてくれるサービス」ってのは重宝する。レッドカーペットもロックフェスもニュースサイトもおんなじこと。そんな流れの中、Twitterってば相当昔気質だ。時間の流れに一直線、ノンリニア編集時代のリニアモーターカー。非効率的な早い流れの中なら、すぐに海の藻屑となるようなつぶやきぐらいがちょうどいい。
アットマークつきの俺宛の発言、いつも見逃して返事できなくてごめんなさい。